この49DのDはDural（デュラルミン）のD。スチール製のコッターレスクランクは49A（Acier）になります。 49は「1949年の発表だから」という意見もありますが、BCD（Bolt Circle Diameter）が49mmだからではないかと思います。 30年以上基本デザインを変えずに生産され続けたロングセラー。 しかし、面取り、小判マーク、ダストキャップ、裏面の刻印などの違いについて書き始めたら、ドツボにはまりそうです。
49Dオリジナルの箱。1970年代のものと思われます。
"MARQUE"付の小判マーク。
